2012-01-01から1年間の記事一覧

書初め&繭玉づくり

来年1月12日(土)に書初め&繭玉作りが陣屋資料館でおこなわれます! 小正月のお飾りを作ったり、熱々のお汁粉を食べたり… もちろん!大好評の書道パフォーマンスもおこないます 今年はみなさんにも半紙より大きな紙に書初めをしていただこうと思います 是非…

年の暮れ

そろそろ今年も大詰め。 あちらこちらで新年を迎える準備が進んでいます。 昨日訪れた西岸寺にも門松が。 だんだんと一年が早く過ぎていくようで、 今年もあっという間だったような。 2013年は巳年 良い一年でありますように

これなぁに?

陣嶺館に所蔵されている婚礼道具のなかにいました 鯛??三匹 可愛いまん丸目玉とおちょぼ口?! この鯛、どうやって使われたのでしょうか?? 見たことある方、いらっしゃいますか??

季節の展示最終日

季節の展示の最終日、婚礼衣裳を羽織っていただきました 壁にかけてあった雰囲気から一変 袖口や裾廻しの朱色が映えて たおやかな中にも凛とした表情がでます ほの暗い陣屋の書院の床の間を前に座っていただきましたが、 さてさて、 大事な娘を嫁がせるお父…

どんぐりコロコロ

広葉樹はすっかり葉を落とし、寒々しい姿となっています。 縄文人にとって大切な食料だったクリやクルミも何処へやら。 そんな中で見つけたどんぐり。 梅戸神社脇の歩道にありました。 シラカシのどんぐりです。 縄文時代に食べられていたドングリといえば …

雪!

12月7日が二十四節気の「大雪」でしたが、 土日にかけて降りました!! この時期にこれだけの雪が降るのは、滅多にないことで しかも冷え込んで路面はツルツル 朝一番で陣嶺館の雪かきに行ったところ ポツンと佇んでいました しばらくの間、陣嶺館の庭先でお…

大雪

今日は二十四節季のうちの一つ「大雪」 いよいよ雪が激しく降り始める頃とされています また熊が冬眠する頃とも言われています 前山にもだいぶ雪が下りてきました。 熊たちは無事、冬眠に入ったでしょうか。

婚礼衣裳

ただいま展示中の婚礼衣裳です。 金糸・銀糸をふんだんに使った装飾で 鳳凰と桐紋が縫い取られています。 ほの暗い陣屋の一室がぱっと明るくなりました

すっかり冬

今朝の飯島町は真っ白。 一面に霜が降りました。 早いものでもう12月。 今年の歴史民俗資料館・飯島陣屋の開館は12月14日(金)まで。 ラストスパートに入っています。

古町の青面金剛像

国道153号線より西へ入ったところに、旧道があります。 その旧道の中川村との境近くにある石造文化財です。 馬頭観音や庚申塔が祀られています。 こちらが青面金剛像です。 よーく観ると背面にお月さんとお日様が彫られています。 飯島城の写真撮影の際に出…

古城窪

紅葉も終わりの冬枯れの古城窪 なんと幅が50mの堀です。 左手が城山 右手が古城 城山は遠くから観るとちいさな小山です。 中世、飯島氏が整備した山城の一部ですが どうやって造ったのでしょうか。

ちょっと昔の婚礼料理 その2

婚礼料理を盛る器も年代モノ。 飯島町に寄贈されたものです。 個人でお膳セットを用意するのはなかなか大変です。 そこで各耕地内でお金を出し合って道具一式を揃えました。 これは大正時代の吸物椀で、蒔絵が施されています。 お膳の出来上がり。 戦前まで…

ちょっと昔の婚礼料理 その1

ただいま陣屋の一室で「昔の婚礼衣裳と祝い膳」を展示しています。 この展示にあわせて体験講座「昔の婚礼料理を再現!」をおこないました。 飯島に伝わるお祝い料理や、古文書に残された献立をもとに 本膳(一の膳)を組み立てていきます。 陣屋の囲炉裏も…

三々九度

婚礼に欠かせないものの一つ、銚子と盃です。 三つ重ねの盃は朱漆塗りで、内側におめでたい模様の蒔絵が施されています。 三々九度の方法は地域によっていろいろのようですが、 代表的なのは次のとおりです。 小さい盃を受け取った新郎が三口(一口目、二口…

婚礼衣裳

こちらの黒振袖は大正時代のもの。 南町にお住まいの方がお持ちのものです。 柔らかな絹地に描かれた模様の素晴らしさ、 ところどころ、金糸での縫い取りがあります。 使っているお蚕さんの種類が現代のものと違うため この風合いを再現することは難しいと…

婚礼衣裳 準備

始まりました。 飯島陣屋の季節の展示「昔の婚礼衣裳と祝い膳」 前回の昔の暮らしちょこっと体験!に参加していただいた方が 展示作業を手伝ってくださいました。 町に寄贈された資料から、今回の展示に使うものを選び出します。 図面上では展示の企画案が出…

縄文まつり2012 後編

クルミを割る、鹿肉をさばく、猪肉をひたすら叩く… 地味~な作業と、参加者の努力の結果、 本日のメニューが着々と出来上がってきました。 石焼の縄文ハンバーグ。 つなぎにドングリ粉が入っています。 隠し味は栗?! こちらは縄文鍋。 薪や石を拾いに行っ…

縄文祭り2012 前編

今年もやってきました縄文祭り!! まずはお約束の火越し体験! これははっきりいって「体力勝負」 コツをつかむまで、頑張れ~!! こちらもお約束の「鹿」 三日前に獲れたばかりの新鮮な「足」です。 それを黒曜石のナイフで捌いていきます。 いやーこの切…

日曽利地区の文化財めぐり

11月3日、文化の日に恒例の文化財めぐりを開催しました。 今年は天竜川の東に位置する日曽利地区。 古くからの歴史が残り、たくさんの石造物に逢える里です。 この秋一番の冷え込みの中、中山観音堂からスタートです。 松福寺さんでは暖かいお茶を出していた…

モーニングムーン

11月は文化の秋だったり、芸術の秋だったりで イベントがてんこ盛り… 10月末にはいいちゃん文化祭が、 11月3日には町内文化財めぐりで日曽利へ… そして陣嶺館の秋季特別開館… はぁ~ヨレヨレでブログを更新する間もありませんでした 青空にお月様。 秋のヒト…

冬がすぐそこ

昨日の寒さといったら… 夕方からの雨が霰となり、冷たい風が吹いていました 一夜明けた今朝の西山 だいぶ下まで雪が… ついこの間まで半袖だったのに、 あっという間に寒くなってしまいました。 秋を満喫することなく冬へ突入?? もう少し待ってもらいたいも…

十六夜

十三夜がすぎ、昨晩は十六夜。 月の周りには虹色を帯びた雲がかかり、冴え冴えとした光です。 …綺麗な月です。 そして今日は「万聖節」です

ヤマブドウ

たわわに実ったヤマブドウ。 …といっても交配種で野生ではありません。 今話題の「ヤマソービニヨン」 縄文時代にこのヤマブドウを使ってのお酒造りがあったとか… お酒造りに使ったといわれるのが こちらの有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)です。 富士…

遅ればせながら…

遅ればせながら、中央アルプスの初冠雪の写真です 白・紅葉・緑…といわゆる三段紅葉。 この季節だけのご褒美です!

これなぁーに

いきなりの写真ですが… 縄文クッキー作りに使うドングリのアク抜きです。 昨年までは竈を使ってのアク抜きでしたが、 今年は「さらし」に挑戦してみました。 荒割したドングリを容器に入れ、水を替えること一週間。 その後、さらに細かくして水にさらし… 右…

はざ上げぼた餅

飯島陣屋資料館での講座「十三夜のお飾りとはざ上げぼた餅づくり」がおこなわれました。 囲炉裏を囲んでぼた餅づくり。 竈で炊いたご飯を「半殺し」にして 塩味の効いたアンコで包みます。 和気藹々とした中で、ぼた餅がいくつも出来上がっていきます ぼた餅…

紅葉

昨日までの雨が嘘のように晴れわたりました 雨風ともに強かったので、今朝の道路のあちらこちらに置き土産が。 緋色に色づいたサクラの葉。 10月のはじめは半袖でもよかったのですが、 いつのまにか季節は晩秋へ。

二十三夜さま

飯島町北町の集会所前に建っている二十三夜塔です 寛政八年(1796)の銘があります 10月22日から11月6日まで、歴史民俗資料館・飯島陣屋での 季節展示「十三夜のお飾りと二十三夜さま」の中でも紹介しています。 「二十三夜さま」とは月待ち行事の一つで、月齢…

フジバカマ

フジバカマといえば山上憶良が詠んだ秋の七草の歌 「萩の花 尾花 葛花 なでしこの花 おみなえし また 藤袴 朝顔の花」 が有名です。 飯島では七草のうちすでにクズ、ナデシコなどの花は終わってしまい、 フジバカマが残るのみです。 野外では準絶滅危惧種に…

マイホーム

先日マテバシイを探しに行った公園で見つけました。 植え込みの中をガサガサとマテバシイを探しているとき、 ふと顔を上げたその先に。 細かな枝や枯れ草を上手に編みこんでいます。 なかなか「いい仕事しています」 ビニール紐が近代建築らしさ?? 家主は……