二十三夜さま

飯島町北町の集会所前に建っている二十三夜塔です
寛政八年(1796)の銘があります
 
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10月22日から11月6日まで、歴史民俗資料館・飯島陣屋での
季節展示「十三夜のお飾りと二十三夜さま」の中でも紹介しています。
 
「二十三夜さま」とは月待ち行事の一つで、月齢二十三日のお月様を祀る行事です。
飯島周辺では江戸時代頃にさかんにおこなわれ、
「三夜待ち」とか「産夜」とも呼ばれ、女性の楽しみの一つでもありました。
 
真夜中頃にあがってくる月を待ちながら、持ち寄った五平餅を食べ
いろいろな話に花を咲かせたことでしょう。