2013-01-01から1年間の記事一覧

すけーと

昔懐かしい写真を見つけました♪ 昭和40年代の冬の風景です かぶっている帽子は「しょうちゃん帽」と呼ばれていたような… もちろんスケートリンクではなく、凍った池や 田んぼに水を張ってスケート場にしていた場所もあります おにぎり持って、半日滑ってい…

飯島の近代化遺産

昨日upした写真 実は本郷地区にあった製糸工場で使われていた煙突の台座と伝えられています 製糸工場は繭から糸を挽くときに大量のお湯を使います そのため「汽缶場」と呼ばれるボイラー室がありお湯を沸かしていたようです 本郷製糸の建物の配置が不明な…

これなぁに?

新着ホヤホヤ!! 撮りたての写真をUPします ついこの間まで飯島町では養蚕が盛んでした 明治から昭和の初め頃まで、飯島の各地区に製糸工場があって 多くの女工さんが働いていました その後、業務は龍水社に統合され、 製糸工場があったことも忘れられつつ…

福縄づくり

先日、福縄作りを開催しました! 恵比寿さま用のお飾りです 今回、取材に行けなかったので、写真から当日の様子を想像してください! 藁をなうのって、本当に大変です しかもお正月用の縄は左縄だし… 今回の講師は平沢さん 大ベテランの方で、米俵も編める…

モダンデザイン

素敵なデザインでしょ! 文字盤の窓枠の曲線とか、文字盤に彫られた模様の繊細さとか… しかも時刻の部分、十二支ですよ! これは伊那県庁で時を刻んでいた時計です 陣嶺館に展示してあります 短針と長針のデザインもモダンですよね しかし!問題が… この時…

福縄づくり

次回のタイムトラベルクラブでは「福縄」づくりを開催します! お正月の恵比寿開きには欠かせない福縄 恵比寿鯛とも呼んでいるお飾りです 注連縄の講習会は色々なところで行われますが 福縄づくりはなかなかありませんよ!! この機会に是非、ご参加下さい♪…

宵えびす

11月19日は宵恵比寿です 出稼ぎに出かけた恵比寿様が帰ってくるのが20日(この日が恵比寿講) その前夜を宵恵比寿といってお祝いをします 宵恵比寿にはちょっと早いのですが、「おやき」を供えました このあたりでは小麦粉を使った薄焼きのことを「おやき」…

福きたる!

17日に飯島陣屋の書院の間で御殿万歳がおこなわれました!! 太夫と才蔵の衣裳に身を包み、総勢7人が控えます 御殿万歳は太夫と才蔵の間で、新しい年が良い年であるように 新春を寿ぐ言葉を掛け合いながら舞う祝福芸です (掛け合い漫才の源流ですね!)…

えべっさん

真ん中にいらっしゃるのが「えべっさん」 「おいべつさま」とも呼ばれます オーソドックスに言えば「恵比寿さま」です 商売繁盛の神様です 今度の日曜日(17日)10時から陣屋資料館で 「恵比寿講」を紹介します あわせて中川村中組に伝わる「御殿万歳」の披…

冬到来!?

いきなり来ました!冬です、冬 今朝の飯島は一番の冷え込み~ 一面真っ白の霜と薄氷 中央アルプスもすっかり雪化粧… ツキノワグマも冬眠の準備に大忙しでしょう あっという間に師走です

御殿万歳

文化祭に運動会、体験学習と行事目白押しの秋 怒涛の10月から11月初めをどうにか乗り切りましたが ブログのUPまで手が回らず… ようやく通常営業に戻れそうです♪ 写真は「鼓」 見る機会がなかなかありませんが… 11月17日に飯島陣屋資料館で開催される御殿万…

縄文クッキー

今週末10月26日(土)、27日(日)は飯島町の「いいちゃん文化祭」です なんと!タイムトラベルクラブでブースを出します その名も「縄文クッキーを作ろう!」です 試作品がこちら↑ どんぐり粉100%とはいきませんが、 クルミ、栗、エゴマなどが入った食…

十三夜のお月見

飯島町歴史民俗資料館・飯島陣屋の式台に設えたお飾り 「十三夜」のお飾りです 19日(土)に体験講座が陣屋で開催されました 飯島に昔から伝わる「十三夜」の風習を もう一度見直し、次世代に伝えていきましょう!というコンセプトですが… 参加者の皆さんの…

40年ぶりの里帰り

懐かしさが漂う風景です 1972年に発掘調査された山溝遺跡のひとコマで 先生に引率された七久保小学校6年生のみなさんです この秋歴史民俗資料館・陣嶺館で「40年ぶりの里帰り」と銘打って 中央道西宮線建設にともなう発掘調査で出土した土器の数々を展示し…

これなぁに~

「これなぁに」は、地元のケーブルテレビ(CEK)さんとともに創っている番組です 昨年度は縄文時代の知恵に挑戦!を目指し CEKの若手カメラマンの「sou君」と掛け合い万歳?をしながらの体験講座です 滑石でペンダントを作ったり(…何時間かかったやら…) 弓…

江戸料理 完成!

出来上がった料理の数々… 左手前は胡椒ご飯、右が豆腐のすり流し 真ん中の猪口はウリの三杯酢です 早速いただきま~す♪ 和気藹々とお料理をいただきます 食事の間にも江原先生へいろいろな質問が… 終始、笑顔で対応してくださった先生、ありがとうございま…

江戸料理 けんぴん

けんぴん…?? 江戸時代のお菓子ですが、「巻餅」と書くようです クルミ、ゴマを入れた小麦粉の生地を焼いたものですが お好み焼きといいますか、濡れせんべい風といいますか 盛り付けるとこんな感じ もっちりと甘みがあり食べ応えのあるデザートです 器は朱…

江戸料理 鹿煎

今回のお品書きで??な品は「鹿煎」 周りからは「鹿煎餅」作るの?と聞かれたり 鹿煎は「しかに」と読みます しかし材料は鶏のもも肉 江戸時代、肉食はタブー しかし四足はダメでも二足はOK…ということで鳥を多く食べていたようです 鍋に煮汁の材料を入れ、…

江戸時代の料理実習!

調理台を前に真剣な面々… これから江戸時代の料理に挑戦します! お品書きは ・こしょう飯 ・豆腐のすり流し ・鹿煎 ・うりの三杯酢 ・けんぴん 聞いたことのない料理名がたくさん 中央のブラウン系のエプロンをしているのが 江戸時代の料理研究家の江原絢…

名残の月

秋晴れの青空 越百山近くに名残の月が モーニングムーンといったほうが今風?? 秋本番! いろいろ楽しみな季節です

お月見

昨晩は仲秋の名月 すっきり晴れ渡った空にまあるいお月様 あまりの見事さにパチリ!と一枚 手持ちの為にブレブレの写真でスミマセン 十五夜には米粉でお団子を15個作り お月様に供えるようです このあたりでは来月の十三夜のお月見のほうがメジャーで、搗…

秋の空

各地に大きな被害を出した台風18号が過ぎ去り 飯島にも普段どおりの青空が戻ってきました 台風前の暑さはどこへやら、最低気温が一ケタ台も近いのではないかと言う涼しさ 一気に秋、真っ只中となりました そういえば、明日は満月 仲秋の名月です

梅戸神社

飯島小学校の北側にあるグラウンドを横切る3本の紐!? 右手が梅戸神社の社叢ですが、紐はこの社叢から伸びてきています 紐の終点には「奉納梅戸神社」と書かれた木の板 この形、見覚えがありませんか?? そうです!以前紹介した「王将」と同じ形です! 表…

蕎麦猪口

皆さんご存知の「蕎麦猪口」 資料館に収蔵されているものです 飯島ではソバの花が真っ盛り 黄金色の稲穂と、真っ白なソバの花のコントラストが美しいです 蕎麦猪口に入れた少し辛目のツユに、新ソバをちょっとつけてツルツルっと! 楽しみ~!!

秋祭り♪

今月の「家庭料理の会」のメニューがお祭りのご馳走 カメラを握り締め、取材してきました~ さて、伊那谷の秋祭りに欠かせないのが ↑こちらのフナ! 新鮮、ぴちぴち 美味しそうでしょ♪ こちらを甘露煮にします 秋祭りのおご馳走と言えば「フナの甘露煮」 出…

ツバメ

日中はまだまだ暑いですが、季節は秋へ 日本で子育てをした鳥たちも、そろそろ南へと渡っていく頃となりました そんなときに見つけました 「あそこの電線にあれ 燕がドレミハソラシドよ」 …三好達治の詩に描かれた風景です 来年もまた帰っておいでね~とシャ…

いよいよ九月!

あっという間に9月に突入! 暦どおり?二百十日に台風が過ぎ去ったかと思えば、再び台風が発生 気の早い秋雨前線による雨が続いています そうはいっても9月 飯島っこ?の血が騒ぐ??季節となりました 9月といえば神社の「秋季例大祭」 大三国の登場です 「…

ナゾの筒

さて、前回のナゾの王将に引き続いてのナゾです 筒には隙間なく竹のタガが巻かれています さらに、注連縄と御幣も… 飯島の秋に欠かせないこの筒、なんだと思いますか?? さらに続く!?

権現様のミズナラ

高さ30m、幹周り5.2mの大きなミズナラ シオジ平へ行く途中、白山権現さんの境内にあります 樹齢は推定400~500年 ということは伊那谷の動乱の時代の目撃者でもあります だいぶ樹勢が衰えてきていますが、青々とした葉を繁らせています このミズナラ、平成13…

ナゾの王将

将棋の駒の王将 でもこの王将、高さ50cm、幅40cmほどもある巨大なものです さらに「王」の部分に焼け焦げが… 飯島の秋には欠かせない大事な王将です! さて、その正体は… 続く!?