こどもの日の五平餅

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5月5日のこどもの日には、
大勢お越しくださりありがとうございました。
こまやちょうちんに絵付けをしたり、
なにより、おいしい五平餅ができてよかったですね~。

かまどでご飯を炊いている間に
小さな子たちも竹を削って自分の串を作りました。
自分の串を作った人しか食べる権利がないんです。

つぎに、
山椒を摘んですり鉢ですり、
くるみもすって、おいしい味噌作り。
すりこ木は、お母さんのようにうまくまわりませんねえ。

炊きあがったご飯を半殺しに搗き、
ご飯を握って串にさしました。
握る形と、刺し方が大事です。
これがうまくないと、
おき火であぶっている最中に落っこちてしまうんです。
子供たちもみんな上手でしたよ。

すこ~し色づくくらいに焼けたら味噌を塗って、
さらに味噌を香ばしくひとあぶりしたら出来上がり。
おき火で焼くと中までアツアツ、表面こんがり。
焼けた味噌が、たまりません。
今年は参加者が多くて1人1本だけだったのが
ちょっと残念だったかな?

飯島近辺の五平餅の味の決め手は
山椒とくるみの入った味噌です。
ですから、山椒の出始めたこれからが
五平餅のシーズンなんです。
形は、わらじ形ではなくて、
団子をつぶしたような形の半殺しご飯を2つ
串につけます。

下伊那方面や、木曽の五平餅とは一味違います。
「道の駅花の里いいじま」に行けばいつでも味わえますよ。
「ふるさとの味いいじま」のみなさんが
天領五平」の名前で売っています。
陣屋にちなんでのネーミングです。