2011縄文講座のおしらせ

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昨年度大好評だった「縄文土器講座」。
今年は「土器」をとって
「縄文講座」として開講します。

なぜ「土器」をとったかというと、
今年は石器もやるからです!

第1回は、
みんながあこがれる、一度は拾ってみたい「矢じり」。
(上の写真です)
拾ったことがない方も、ここで作れます!
そして、本当に切れるのか、石の「ナイフ」。
根気よく、時間をかけて作りましょう。
ナイフは、もちろん最終回の縄文食調理に使います!

第2回は、
なんと、飯島町が誇るカゴ田遺跡出土の「縄文ピアス」。
(下の写真です)
日本最古のピアスをモデルに、複製品づくりにチャレンジします。
縄文早期末の、正式には「玦状耳飾り(けつじょうみみかざり)」といいます。
体験学習でこれをやるのは、日本で初めてかも?
縄文人はどうやって石を切り、磨いたのか。
驚愕のワザを身をもって学びます。

第3回は、
土器づくり(成形)。
陶芸の名人でも「縄文人にはかなわない」と嘆くその造形と文様の配置。
じっくり準備して挑戦しましょう。

第4回は、
土器づくり(焼成)。
縄文遺跡の里山で、縄文時代と同じように野焼きで完成させます。
そして、次回のために「どんぐり」を拾いましょう。

4回と5回の間には、じつはたいへんな仕事があります。
それは、ドングリの処理とアク抜き。
皮をむいたドングリを
最低3日はかけて茹でこぼしてアクを抜きます。
無駄にガスを使わないよう、陣屋のかまどで
日がな一日火の番をお手伝いしてくださる方も大募集します。

第5回は、最終回。
縄文食で縄文まつり!です。
自分で作った縄文ナイフを使ってイノシシやシカ肉を切り、
自分で作った縄文土器で縄文鍋を作りましょう!
ほかにも、昨年度1番人気のメチャ旨縄文石焼ハンバーグや、
縄文クッキー、ドングリコーヒーなど。
皆さんのアイデアで、集大成の縄文まつりを楽しみましょう!

受講ご希望の方は、飯島町のHP内
http://www.town.iijima.lg.jp/index.php?f=hp&&ci=10532&i=13621
こちらでご確認のうえ、
飯島町文化館 電話0265-86-5877まで、
お早めにお申し込みください。
(定員25人になったら締め切ってしまいます!)