2011縄文講座①

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先日、縄文講座の第1回を開催しました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
本当におもしろい講座でした!

まず、第1回目ということで、
今年取り組む石器や土器の本物を
陣嶺館でじっくり観察しました。

そして、いよいよ石器づくり。
文化館に移動して黒曜石で矢じりやナイフの製作です。

講師は土器や石器づくりを長年続けておられる田中洋二郎さん。
すごい情熱で取り組んでいらっしゃいます。
田中さんのブログ「やっため考古」はこちら。
http://zukudaseyota.blog.so-net.ne.jp/

体験教室の講師を頼まれると、たいてい子供向けだそうです。
今回の大人の講座はいかがだったでしょうか?

子供みたいに好奇心旺盛な大人ばかりでしたので、
時間を忘れて石と格闘していましたよね。

縄文人は5分くらいで矢じりを作ったんじゃないかという話がありますが、
やってみることで難しさを体感しました。
とくに、大きな原石を思ったとおりに割ること。
講師の田中さんが、チョークで書いたとおりに割るワザには
皆さんビックリ。歓声が上がりました。

押圧剥離は、最初は加減がわかりませんでしたが、
だんだん口数も少なく、夢中にやっているうちに
少しは形が整えられるようになっていきました。
写真でできばえをご覧ください!
(ちなみに、下の中央やや左の尖頭器は先生が
ちょちょいのちょいで作ってしまったものです)

最終回の縄文食作りには、今回製作したナイフも活用します。
楽しみです!