昔の味噌仕込

天候に恵まれて味噌仕込みがスタートしました。
まずは味噌玉を降ろすところから。
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あれだけ重かった味噌玉が、すっかり小さくなっていました。
周りに付いている埃などを洗い、臼で搗き崩していきます。
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搗き崩していくと「麹」の香りが。
「味噌の匂いだ!」とびっくり。
 
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こちらは二刀流?。さらに餅搗きのように合いの手が入ります。
 
臼の中で荒く崩したものを擂鉢に移し、
ひたすら擂ります。
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楽しそうに擂っていますね。
 
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作業も終盤に突入。
子どもたちが麹の塊をつぶしています。
「すごいよ!手がツルツルする!」
 
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擂り潰した味噌玉に塩と麹を混ぜ込みます。
頭から落っこちそうになりながらもお手伝い。
 
こうして無事に作業は終了。
出来上がった「味噌の赤ちゃん」をみなさんでお持ち帰り。
これからは各家庭で味噌が大事に育てられます。
どんな「手前味噌」になっていくか、楽しみですね。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
 
陣屋でも残った味噌を甕に入れて現在育成中。
来年冬におこなわれる「真冬の陣屋で一泊二日」で
使ってみようと思います。
是非、味を見に来てください。