雪形

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今朝の中央アルプスはびっくりするぐらい空気が澄み、鮮やかに見えました。

この時期気になるのが雪形。
駒ヶ根の「島田娘」や白馬の「代掻き馬」などが有名ですが、
飯島にもいろいろと伝えられてきました。

春の種まきや農作業の始まりの目安として雪形が親しまれてきましたが、
これは暦どおりではない季節の動きに対処する知恵の一つでしょう。

上の写真は南駒ケ岳擂鉢窪の稜線の五人坊主
窪んだ稜線の下に黒い点がいくつかあるのが解りますか??
ようやく姿が見え始めたといった感じです。

下の写真の中央やや右が空木岳
雪形が「うつぎの花」が咲いたように見えることから山の名前にもなったようです
まだまだ雪が深く、うつぎの花になるのはもう少し先です。


そろそろ里では本格的な田植えシーズンに入ります。