端午の節句

イメージ 1

イメージ 2

5月5日は端午の節句です。
早い所では4月の初めから鯉のぼりが泳いでいました。

平安時代にはこの日、菖蒲やヨモギを軒に吊るしたり、
ちまきや柏餅などを食べてお祝いしました。

薬草でもある菖蒲(しょうぶ)には災いを払う力があると信じられており、
「尚武」と同じ読み方をすることから、
武士の時代になる頃から、男の子の節句となったようです。

飯島町でも鯉のぼりや武者人形が飾られ、少し古い時代には押絵雛も飾られたようです。

上の写真は「加藤清正の虎退治」、押絵雛です。
ドングリ眼の虎がいい味を出しています。
下の写真は武者人形の日本武尊ヤマトタケルノミコト)…
と思っていたのですが弓を持っています。
もしかしたら神武天皇かもしれません。

草薙ぎの剣や八咫の鏡など三種の神器を身に着け、なかなか凛々しい立ち姿です。

2点とも飯島町歴史民俗資料館の所蔵品です。

5月5日、晴れるといいですね。