早速ですが、その様子をお届けいたします。
午前中にゆでた大豆はふっくらと煮えて、つやつやしてます。
茹でたての大豆は甘味があって、ついついつまみ食い。
さて次は「味噌切り機」にかけて潰します。
今回は大豆13kg 潰すのも一苦労ですが、大勢だとあっという間に出来上がり。
潰れた大豆はまるで、モンブラン。またまたつまみ食い。
米麹と塩を混ぜたところへ大豆を投入！
たくさんの手が、あっという間に混ぜ込んでいきます。
米麹と塩がほど良く混じった大豆はかなりしょっぱかったです…
次に味噌玉を作ります。
回しながら、叩きながら中の空気を抜いていきます。
仕上げは味噌玉の投げ込み！
用意した桶の中に味噌玉をつぎつぎと投げこんでいきます。
投げ込むことによって、空気が抜け余計な雑菌を防ぎます。
最後に表面を平らにして出来上がり。
ビニールで密閉し、重石を乗せゆっくりと寝かせます。
夏を越したころから食べることができるようで、待ち遠しいです！
味噌仕込みの皆さん、御世話になりました！
さて、現在おこなわれている味噌作りの方法は、今回取材したような大豆に麹と塩を
一緒に混ぜて仕込むものですが、戦後しばらくまでは潰した大豆を玉にして藁縄で吊るし、
一か月後に砕いて塩と混ぜて仕込む方法が一般的でした。
今回、飯島陣屋でこの昔ながらの味噌作りに挑戦します。
興味のある方は是非ご参加ください。
日時4月21日（土）13:00～15:00 味噌玉作り
5月26日（土）13:00～15:00 味噌仕込み
料金 ５００円
定員 ２０名(申し込み期限4月13日 ただし定員になり次第締め切ります）
申込み・問合せ先 飯島町生涯学習センター
電話:0265－86－3111 ファックス:0265-86-5596
Ｅメール：syougai@town.iijima.lg.jp
チラシは飯島町ＨＰの「お知らせ･募集」ページでご覧ください。
http://www.town.iijima.lg.jp/index.php?f=hp&&ci=10532&i=14373
