書初め&繭玉づくり

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1/10、新年恒例の書初め&繭玉づくりをおこないました。
小正月の準備ですので、
ホントは昔ながらの1月13日にできればいいんですが、
今年も現代人の都合により休日開催でした。

でも、子供たちばかりでなく、
年々大人のみなさんの参加が増え、うれしい限りです。

書初めの先生は、県展で3度も特選を受賞している堀越寿嵓先生。
硯で墨を磨ることから始めます。
墨を磨る水は、飯島が誇る地下水「越百の水」です。
超軟水で、お茶や日本料理に最適なこの水は、書道にも最高?!
子供たちも心を落ち着かせて思い思いの字を書きました。
先生から“はなまる”をもらってうれしそうでした。

繭玉づくりは、今年も飯島陣屋友の会の皆さんに教えていただきました。
米の粉が足りなくなって、急きょ買い足しに行くほどでしたよ。
小さな子たちは粘土遊びみたいでした。
おばあちゃんたちも、囲炉裏端で楽しそうでした。
繭玉を飾る「そよも」の木(正式にはソヨゴ)は、
「飯島陣屋わらじクラブ」のわら細工の先生が
いつもの年より立派な木を用意してくださいました。
せっかく作った繭玉飾り、
陣屋は冬眠中なので、文化館にしばらく飾ります。

小正月に来る鬼を退散させるおまじないの「鬼木」も作りました。
鬼木は、なたで2つ割りにした木に「十二月」と書いたり、
12本の線を引いておきます。
鬼が来るときを間違えたと思って帰ってしまうとか、
鬼は10までしか数えられないので、
数えているうちに夜が明けるとかいわれています。

最後に、繭玉入りのお汁粉を食べてお開き。
みなさん、また来年も着てくださいね。