「真冬の陣屋で一泊二日！」と題したこの催し、
今年で4年目です。
次回の「岩間山城の戦い」で使う「よろい・かぶと」をつくりながら、
昔の人の冬の暮らし、当たり前に寒い暮らしを体験しましょう、という企画です。
かまどで煮炊きするご飯や味噌汁は
質素ですが本当においしくて、
普段はこんなに食べないのに、とお母さんが驚くほどでした。
ちなみに、
3食分の食材費として参加料を1人につき1,000円集めたのですが、
半額ですみ、500円を返金できました。
おやつは、かぼちゃ入りのおやき（薄焼き）や餅や煎り大豆。
これまた質素ですが、最高でした。
毎年、親子10組限定で募集しているのですが、
なかなか大人は参加してくれません。
でも、年々泊まっていただける方が増えています。
この体験、ぜひ大人の皆さんにしていただきたいんです。
便利や快適さを追い求めるだけでは地球が危ない。
そんなふうにみんなが思いはじめた今ですから、
昔の家ってこんなふうだったんだよ、ということを
親の皆さんが知っていると、
子供たちの未来にもいいんではないかと思うのです。
特別寒い今年の冬、文句なく、今まで4回の中で一番寒い二日間でした。
でも、弱音を吐く人も、体調を崩す人も1人もいませんでしたよ。
皆さん、来年も来てくださいね。
いやいや、それより前に、次回の合戦、
敵は去年よりはるかにすごいらしいですよ。
これまた、楽しみです。
合戦の参加者はまだまだ募集しています。
ぜひ、大勢お申し込みください！
