テレビ生放送、無事終了

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NHKテレビ「イブニング信州」飯島陣屋から生放送は、
大勢の皆様が観覧にお越しくださり、とても賑やかにできました。
かがり火の雰囲気もよかったですね~。
ご覧いただいた方、いかがだったでしょうか。

当日の放送は50分間でしたが、仕込みから撤収までは
30人のスタッフが休む間もなく
朝9時から夜9時すぎまでかかっていたのです。
木内ディレクターをはじめ、スタッフ皆さんに感謝です。
前夜生放送のあった大鹿村から自転車で飯島陣屋までやってきた森田アナ、
時代劇大好きで、自身も町娘に扮して楽しく放送してくださった工藤アナ。
ぜひまたお越しくださいね。

ところで、
「代官行列を楽しむ会」の皆さんの歴史劇。
タイトルは「酉の下刻のワシワシ詐欺」でした。
じつは、当初4分40秒かかる台本が出来上がっていたのですが、
本番ではそんなにやらせてもらえませんので、
最後のお白洲のシーンだけとなりました。
1分30秒の出演でしたが、なかなか演技はよかったですよ。
ということで、特別に、台本をご紹介しましょう。

 手代1 それでは、さっそく吟味を始める。そのほう、名をなんと申す。
 容疑者 鷲野鷺蔵(わしの・さぎぞう)と申します。
 手代1 ナニ? わしの・さぎぞうじゃと?
     しからば、むすめ、そのほうはこの者に騙されて金を奪われたというが、
     そのこと、まこと相違ないか。
 被害者 そのとおりです。
     このおじさんが、「ワシじゃ、ワシじゃ」というから、
     てっきり父ちゃんだと思って、言われるままに3両渡してしまったんです。
 手代1 鷲野鷺蔵、この娘はそう申しておるぞ。
 容疑者 (うなだれて)そ、そ、そのとおりでございます。
 手代2 なんと!(手代1と目を合わせ)
     これは、最近はやりの「ワシワシ詐欺」ではございませんか!
 手代1 うむ。これは一大事じゃ。(ここでカメラ目線)
     みなの者も、くれぐれも「ワシワシ詐欺」に引っかかるでないぞ。
 全 員 はは~(ひれ伏す)。

全国の皆さん、
「代官行列を楽しむ会」はお呼びがかかれば出張して
代官行列や歴史劇をやってくださるそうですよ。