9月30日は「仲秋の名月」でした。
残念ながら、台風の真っ只中でお月さんをみることが出来ませんでしたが、
雲の上の月を思いながら、中川村の公民館主催で飯島町や中川村につたわる「月見飾り」をしました
お月見というとお団子のイメージが強いようですが、
実はそちらの流れは全国区。
地元には昔から伝わるお飾りがあります。
まるで満月のようなお餅。
里芋の葉の上に載っています。
このお飾りを屋根の上に乗せて、月にそなえます。
そしてこちらが里芋のお飾り。
仲秋の名月は別名「芋名月」
イモといってもサツマイモでもジャガイモでもありません。
日本古来のイモは「里芋」です
この里芋を月に供え、お祝いするのです。
地元に古くから伝わるお飾り。
しっかり残していきたいですね。
10月には「十三夜」。
歴史民俗資料館では「十三夜のお飾り」再現をおこないますので
是非、お越し下さい!!