半夏生

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今日7月1日は半夏生(はんげしょう)。
農家にとっては大事な節目の日です。
伊那谷では、この日までに田植えを終わらせなければ収量が半分になるといい
半夏生を過ぎたら田植えはおこないませんでした。
 
さらに半夏生には天から毒気が降るとか、毒草が生えるとかいわれ、
ハンゲという妖怪が徘徊するので、農作業を行ってはいけないともいわれていたようです。
 
写真は半夏生。半化粧とも片白草とも呼ばれます。
この時期に花をつけ、葉の半分ほどが白くなることから名付けられました。
 (本当の半夏生カラスビシャクの球根のことです)
 
そういえば、スーパーで「半夏生には蛸を食べましょう」のポップが。
関西では「蛸」、福井では「焼きさば」、香川では「ウドン」…
伊那谷ではこの日何を食べていたのでしょうか??
ご存知の片がいらっしゃいましたら、是非教えてください。