丸山で巣箱かけ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

11月8日に飯島町本郷の丸山で、小学校の子供たちが巣箱かけをしました。
丸山は縄文時代中期の主要な遺跡でもあることから、
巣箱かけの前に、本物の土器や石器を使いながら縄文時代のお話をしました。
土器の手触りや、磨製石斧の重さに子供たちのテンションは上がる一方。
土器を見つめる目はキラキラと輝いていました。

お待ちかねの巣箱かけ。
丸山は集落近くに残る里山で、北側にコナラなどの雑木が残っています。
ただ、樹洞(木のウロ)が少ないことから、
シジュウカラなどウロを利用する小鳥たちは住宅難のようです。
そこで「南向き、日当たり良好!」の巣箱の出番です。
あちらこちらの木を見ながら、「ここはどう?」「少し暗くない?」と
小鳥たちに気に入ってもらえそうな場所探し。
「脚立おさえてよ」「違うよ、もっと上」と賑やかなこと。
巣箱を取り付けた後は、ドングリ拾いに土器拾い…
気持ちの良い青空の下、秋の日を楽しんだようです。

さあ、小鳥たちに気に入ってもらえるでしょうか??
来年の春が楽しみです。