今年、飯島町歴史民俗資料館では
「縄文土器講座」を開いています。
江戸時代の陣屋以外のこともやってるんです!
これまでも何度か開催した子供向けの土器づくり教室ではなく、
今回はなんと、成人限定。
ということは、マニアックな内容も・・・。
春先に募集したところ、想定以上の24人もの方が登録。
歴史の講座というと、年配の方が多いものですが、
働き盛りの忙しい皆さんも大勢参加してくださいました。
チョーすごい反響で、ありがたいことです。
毎月1回の開講で、昨夜、第3回めが開かれました。
1回目、2回目もこの日記で紹介しませんでしたので、
遅ればせながらの行事報告です。
6月の第1回は、
隣村=中川村へ出かけて、
復元住居を見学したり、土器や石器を触ったり。
講師の伊藤修先生から、楽しく、わかりやすく
縄文時代の話を聞きました。
帰り際、「こんなに楽しいとは思わなかった」
という感想が聞こえたのは本当にうれしいことでした。
7月の第2回目は、
「縄文時代ってどんな時代?」という解説を聞いた後、
なんと土器の接合をおこないました。
土器の接合というのは、ばらばらになっている土器のかけらの
3次元パズルです。
どういう土器の、どの部分なのかを
形や文様から考えながらあわせてみます。
2つのかけらがぴったり合ったときのうれしさ!
これも!これも!とつながっていったり、逆に
くっつきそうだけどくっつかない!と何度も試したり。
皆さん、本当に楽しそうでした。