飯島小学校の1年生に糸車の実演をおこないました。
国語の授業で「たぬきの糸車」の話を勉強しているんだけれど、
糸車ってどんなもの? どう使うの?
ということで去年に続いて出前授業です。
こうやって糸をよって、巻き取って・・・。
子どもたちは興味津々(先生たちも)。
シルク、木綿、麻、羊の毛を用意して、触ってもらいました。
実演に使った糸車は新しいので、
お話に出てくる「キーカラカラ」の「キー」の音は出ません。
そこで、昔の糸車を回してその音を確かめました。
ところで、お話の出だしは、
「むかし、ある山おくに、きこりの ふうふが すんでいました。」
じつは、1年生には「きこり」も「ふうふ」も
何のことやら意味不明だったそうです。
そりゃ、糸車なんてわかりっこないですね。